「プリゴジンの乱(ロシア)」(その1)

コノゴロ ロシア ニ ハヤルモノ ヨウチ アサガケ ニセ ジョウホウ クサノネ  ワケテモ サガシダセ ロクセンビキ ノ ハリコノトラ ニ マタガル ニセショウグン。

 

1、今、最高の話題、「プリゴジンの乱」を、今回、趣向を変えて“小説もどき”にして呟く。

 ‘小説とは虚実皮膜なり’ と看破(カンパ、見事に言い当てた)したのは‘坪内逍遥’だ。

 ウソかマコトか、マコトかウソか、皮一枚。ドキュメンタリーではないことを念頭に!

 

2、登場人物は3人。プーチン/プリゴジン/ルカシェンコだ。

 先ずは、自己紹介。次に、3人それぞれの独白(心のうちの独り言)を綴る。

 

 イ)プーチン(71才)

        ウラジミール.プーチン、ロシアのサンクトペテルブルクで生まれた。16年間もの間

  KGB(秘密情報機関、諜報機関で、平たく言えばスパイ養成。今のFSB(連邦保安の

  前身)に在職。叩き上げの軍人ではない。エリツイン大統領の目にとまり、大統領代行に

  引き上げられた後、2000年大統領に。そして、金力財力を持つオリガルヒ(新興財閥)を

  味方に、身辺に‘イエスマン’を置き強固な独裁体制を整えた。そして‘ピョウトル大帝’ 

  が築いた“大ロシア”を夢見るようになった。遂には、過信が進み、“三日もあれば片付く”
       として1年半前にウクライナに侵攻の結果、三日どころか500日経っても先が見えない。

  なんとか’停戦‘に漕ぎ着けても、西側諸国の経済制裁は数年間は解除されないだろう。

  おそらくプーチンは、ロシアの国力を極限まで没落させた張本人として歴史にその名を刻

  むだろう。だが今の所ベラルーシの大統領、ルカシェンコに次いで長期在位大統領だ。

  祖父については謎が多い。国営メディアによれば、レーニンスターリンの料理番であっ

  たとする。この他に、異説、珍説が飛び交う。若い頃の祖父は、‘ラスプーチン’(快僧.悪

  僧、ニコライ2世の宮廷に潜り込み悪さをした、日本の奈良時代の女帝に取り入った悪僧

  の‘道鏡’の類い)の給仕をしており同名だったが、‘ラス’を取り払いプーチンとなった説や

  ら、更に飛んで、今度のウクライナ戦争で国家破綻して中国の属国となり名前も最終的に

  はただの“チン”となる珍説も。当人だと思てったら、‘影武者’だったりするかも。   

  何処の独裁者も謎が多いものである。

 

ロ)プリゴジン(62才)

    サンクトペテルブルク生まれながら、小さい時から‘悪ガキ’で、20才の強盗.詐欺を振り出

 しに10年にも及ぶ刑務所暮らしを出所後に始めた‘ホットドッグ’屋でプーチンと知り合った

 とか? 以降、‘プーチンのシェフ’(プーチンの料理人)を吹聴し、‘ケイタリング・飲食レス
 トラン’、不動産、映像・メディア社など多岐にわたる業種を統合したコングロマリット(オ

 リガルヒ即ち新興財閥)を創り上げた。極めつけは、”ワグネル“と言う民間軍事会社を作り

 あげてしまった。我々日本人には、奇異に感じるが‘金’で雇われる傭兵組織はロシアには30

    を超えるほどある。また、英国の”G4S“は、英国正規軍の3倍,65万人の傭兵を抱え125カ国

 で展開している(日本の自衛隊の約3倍だ)。

 もう1つのプリゴジンの強みは、アフリカ10数カ国(殆んどが専制主義独裁国家)との間の、

 まさに字義どうりの“金脈”だ。ロシア国(プーチン)が、‘普通‘の顔をしてこれらアフリカ諸

 国と友好関係を築く。その裏で、プリゴジン率いるワグネルが潜り込み、金.ダイヤモンド.
   レアメタルの採掘権を漁る。採掘に伴う土壌汚染、人権などは闇の中。特に、中央アフリカ

 カ、スーダンなどで顕著だ。今になってプーチンは、ワグネル率いるプリゴジンに国から

 1400億円もの金を払っていると宣(のたま)うが、断定は出来ないが、これを上回る額がア

 フリカ金脈からの上納金としてプリゴジンからプーチンに渡ってると見るのが自然だろう。

 “プリゴジンの乱”後、長い刑務所暮らしの悪知恵で固めたプリゴジンと長いKGB暮らしで

 得た陰謀.策略で固めたプーチンがどの様な関係になるかは見ものだ。

 この二人、どちらか“消そう”としても、そうはさせじと“罠“(わな、仕掛け)が仕掛けられて

 ると、お互い熟知しているからだ。”蛇の道は蛇“なのだ。

 

ハ)ルカシェンコ(68才)

   1991年のソ連邦崩壊後に独立したベラルーシ共和国の大統領。(ソ連邦崩壊を機にソ連邦

 構成していた10数か国、ベラルーシをはじめバルト3国,カザフスタン等が独立をした)

   ベラルーシは、ウクライナとロシアに国境を接しており‘親露’国と言える。23年ほど前には

 親ロシアどころか大ロシアを飲み込むほどの勢いがあった。1999年に、「ベラルーシ

 ロシア連合国家創設条約」が正式に締結されたのだ。条約締結当事者ロシアの大統領であっ

 た“エリツイン”と堂々と渡り合ったのは、小国(国土は日本の半分、人口1千万)ベラルーシ

 の大統領たる‘ルカシェンコ’だった。しかしエリツインの後を継いだ大ロシアを夢見るプー

 チンによって、攻守ところを変えて、ベラルーシを属国扱いするようになった。

 ルカシェンコにしてみれば、当時のプーチンなど‘小僧っ子’でしかないと言う思いがあり、

 今まで何回もの脅迫まがいの「ウクライナ戦争への参戦」要請を‘ぬらり.くらり’とかわして

 きた。そう言う意味で自国の立ち位置をよくわきまえたプーチンを超える大ダヌキなのだ。

 つい2カ月前には、行きたくもないプーチン主催の昼食会で体調悪くし病院搬送され、スワ

 ッ‘暗殺’かと噂され、踏んだり蹴ったりだ。……ところが、神は見捨てなかった!ーロシア

 正規軍に反旗を翻す「プリゴジンの乱」が突如、天から降ってきた。大ダヌキにとっては、

 ‘ネギを背負ったカモ’が飛んできたように思えた。……この機を巧く捉えればプーチンにも

 プリゴジンにも“恩”を売ることができる……。そしてある‘思案’をめぐらす。

 

3、3人の独白(独り言)

   イ)プリゴジン(62才)の独白

  ➖「6/23〜 夜が明けた。迷いは無い。決行だ。…あの無能な取巻き連中(ショイグ国防

    相、ゲラシモフ参謀総長)ら、バフムトでの俺(ワグネル)の戦功を横取りし、あまつ

    さえ、ワグネルを解体し、俺を外してワグネルをロシア正規軍に取り込もうと企んで

    おる! 許せん!……先手必勝で、奴らに天誅を喰らわす!」

  ➖「バフムトを出て、ロストフに入り空港を制圧した後、高速に出てにモスクワまで

    一気に進軍する”正義の軍団“(2万5千の戦車、地対空ミサイルをも備える重機部隊の

    ワグネル軍)だ!

  ➖「……途中、集まった群衆の熱狂ぶりはどうだ!握手攻め、スマホの自撮りなど、我

    ながら嬉しい限りだ。……早速、映像を流せ!(プリゴジンは自前の映像メディア会社

    を所有している)。俺の人気が全てを物語ってるのだ。」

  ➖「……オカシイ!軍人の参入が無いではないか?……あのアルマゲドン将軍(スロビキ

    ン軍司令官、ロシア正規軍非主流派)はどうした? もう一人、テプリンスキー(空挺

    軍司令官)はどこにいる?………?いつの間にか、モスクワまで200キロまで来てしま

    った、我々だけか?……ヤバいぞ!これは。」

  ➖「……なんだと!あの大ダヌキ(ベラルーシのルカシェンコ大統領)から電話だと!…

              ……プーチンのは着信拒否してきたが……いいだろう! 大ダヌキと連絡を取れ!」

  ➖「……タヌキめが!……このまま突っ込めば‘虫ケラのように潰されるぞ‘ と吐かしおっ

    たわ。……チクショウめ! モスクワまで200キロまで迫ったのだ。我々25000のワ

    グネル軍だけでだ! これは、’コロンブスの卵‘(皆が思い付かないこと)だ。…………

             もしもだ、ここで、万を超えるモスクワっ子が集まれば…プーチンとて尻尾を巻いて

    逃げ出していただろうに、残念だ。……いいだろう、ワグネル兵士と俺の安全保証を

    条件に、ルカシェンコダヌキに一任しよう!」

 

 ロ)プーチン(71才)の独白

  ➖「6/23〜 ……あのー刑務所上がりのホットドッグ野郎(プリゴジン)めが!調子に乗

    りやがって、着信拒否までしやがって、……FSB(連邦保安局、この前身が有名なKG

              B)はどうした? パトリシェフ(安全保障会議の書記)はどこにいる?」

  ➖「…誰か、連絡を取れ!……ショイグもゲラシモフも、奴の好きなようにとでも、ウソ

    八百並べてホトドッグ屋を捕まえろ!ワシと連絡させろ!………………なんだと!この

    ワシに‘ルカシェンコ’から電話だと!……余計なことをしたな? 大ダヌキめが!

    ………誰か聞いてやれタヌキ話を!」

  ➖「……分かった! ホットドッグ屋とワグネル兵士の一応の安全は保証しよう。

    だが、この“反乱“の首謀者はホットドッグ屋(プリゴジン)だ。奴が持つ6つか7つの

    企業(プリゴジン所有する財閥企業群)は、ひとつずつ消していく。奴の自前のメディ

    ア・映像会社は、今すぐにも潰せ! ワグネル兵士には3択から一つを選べ!

    ①プリゴジンと一緒にベラルーシ入り②ロシア正規軍入り③退役し帰郷する。」

  ➖「参謀どもを集めよ!………首都まで200キロに迫った反乱だ!  反省せよ!
    即、実行するのは、次の4つだ。」

    ①‘群衆に囲まれたプリゴジンの映像’に対抗する映像を流せ!影武者を使ってもいい

     ぞ!(後日、タゲスタン共和国で群衆に揉みくちゃにされるプーチンの映像が流さ

     れた。)

               ②軍を刷新しろ!

    ③バフムトとクリミアを死守せよ!

    ④ベラルーシ共和国を監視せよ!(戦術核を配備したのは早計だったかも?それに、

     刑務所上がりの暴力装置のワグネルを置いたのは? まさか我が方に向けられる

     ことはあるまいが?………ベラルーシを”上海協力機構“(ロシア、カザフスタン

     キルギス、タジスキタン、ウズベキスタン、インド、中国、イラン)に組み込まね

     ば。

 

 

 ハ)ルカシェンコ(68才)   

  ➖「………あのクセのある二人の仲介、上手くいったわ!  だが、驚きだ!

    たったの25000のワグネル軍がモスクワまで200キロに迫るとは! しかも、

    無傷でだ。あそこで群集が集まりだしていたらクレムリンに乱入だってあったかも

    しれない。その意味では、プーチンには俺に”借り“が出来た筈だ。

    一方、呼応する正規軍が一人も出ないと言うことは、あのままプリゴジンが突っ走れ

    ば“虫ケラのように潰された筈だ。どの意味では、俺はプリゴジンの恩人なのだ。」

  ➖「……去年の2月の末頃だったか、自信満々ウクライナに突っ込んだプーチンには、

    悩まされぱなしだわ!……会えば、二言(フタコト)めには、‘ロシアに協力しろ、参戦

    しろと、やいの-やいの の催促ばかり。……先々月のプーチン招待の昼食会で体調

    崩し病院搬送、’暗殺か毒殺か’の不名誉な噂を引き起こしてしまったわ。」

  ➖「これからは、こちらから(ベラルーシ)真似事でもいいから、‘攻勢’にでるか。

    20数年前は、この俺は、あの’エリツイン‘と互角以上に渡り合っていたのだ!……

              当時、プーチンなんぞ小僧っ子だった。あの世に行く前に、’夢よもう一度‘をヤラカ

    シテ見るか。攻勢の材料はある!
    1つは、プーチンから強引に押し付けられた’戦術核‘だ。核のボタンは別として、

     核そのものはこっちのもの。脅しにもイロイロと使える。

    2つは、ワグネルだ。建前は、我が軍の実践的訓練の教官だが、イロイロに使えると

     言うものだ。ウクライナに対しても、NATOに対しても……万一の場合にはロシア

     に対してもだ。」

  ➖「我がベラルーシは小国だ、だが、モスクワに近い位置にある。’小‘が’大‘我が飲み込

     むことだってある。……当面は、”プリゴジンの乱“をプーチンがどのようにオトシ

     マエをつけるかをじっくり見てみよう。」

 

  以上。(プリゴジンの乱」その1           

                  

                

 

  

    

  

 

  

    

  

 

   

 

 

 

 

    

 

「位打ち(くらいうち)」とは

むずいことは抜きにして、軽いジャブから打っていこう。

1、タバコの煙り と ○か は、上に昇りたがる。

2、中身がカラの‘風船’は、アット言うまに上に舞い上がる。    

3、重たい‘黄金’は、下に落ちて隠れる。(袖の下)

4、担ぐ‘神輿(みこし)’は、軽いのがいい。(上役は、‘身(み)’も‘頭(あたま)’も軽いのがいい)

 

 そろそろ、ストレートを打っていこう。

5、分不相応(その人の能力以上のこと)の“位”(くらい、‘位階’、‘職位’)を与えられると、その

      人は、自らコケるか、他人からの謗り(そしり、悪口、中傷)を受けて自滅する。

       ‘評判倒れ’と言うことで、世間から忘れられる。 これを、“位打ち”と言う。

6、この“位打ち”と言う手法は、戦国時代に多用されたと言われるが、それよりはるか前の

       平安時代後期の“後白河法皇(ごしらかわほうおう-天皇を若手に譲り、自らはその上に

        立つと‘上皇’(じょうこう)と呼ばれるが、仏門に入ると‘法皇’と言われる)が、創始者

      言わないまでも、この”位打ち”を巧妙に用いたと言われる。天皇の上に立つ身分なので

        天皇にも指図し、時 の政権に口出し、ありがたそうな’位階’をちらつかせ人事に介入

        する。これを”院政“と言う。

         後白河法皇が、きった“位打ち”で、有名なもの二つを挙げる。

           イ)、   後白河法皇が、時の政権(国内統治、政治を行う組織体)のトップ、平氏の棟

                      梁、平清盛に授けた“太政大臣”と言う役職、位階。

            ロ)、   後白河法皇が、平氏打倒に貢あった源頼朝の弟である源義経に授けた“左衛門

                        少尉(さえもんの-しょうじょう)、検非違使(けびいし、京の治安を守る警察)

7、  上記のイ)、ロ)の説明の前に日本の歴史の大まかな流れをごくごく簡単に四〜五 行で      

          述べる。

          (1) 、 古代の大和朝廷(絶対制、天皇・貴族・公家の一つだけの 流れ。

          (2)、  貴族らを護衛する兵士-番兵らが強くなり(平氏や源氏も、所詮は天皇-貴族-公

                     家を守る番兵だった)、やがて、“武士団”となり全国に散り、或いは、未開の

                      東北地方を征討-開拓(征夷大将軍)、富を蓄え更に‘税’を徴収して、日本全土を

                       実質的統治できる組織体(〜幕府)を作り上げた。

            (3)、   こうして、天皇-貴族-公家のグループ と 日本全土を実質的 統治 する幕府-

                        武士団の二つの“固まり”は、ある時は一致協力し、又ある時は、反目しなが

                        ら統治してきた。これは、江戸時代の徳川幕府に至るまで続くのである。

              (4)、   天皇-朝廷側は、武士団には軍事力では太刀打ちできないものの、古代から

                           綿々と続く慣習やら偉そうな“位階“を餌に懐柔しようとする。一方で、武

                            士団の方も、荒くれ武士の組織を規律よく統率するにタテ割りの”位“は、

                             威力を発揮する。それに、”位“は、高い方がいい。しまいには、武士団の

                            方 から”位“を要求する手合いも出てくるしまつだ。

 8、  後白河法皇(A)と平清盛(B)

          (1)、   Aは、朝廷側のトップだが、天皇、次期天皇を誰にするか揉め事が多く悩みの

                     種 は尽きない。実力行使しようとすれば“力” がいる。いつもは見下していた  

                      武士を利用しよう。

                      源氏の大将[義朝(頼朝や義経の父)]より、平氏の方が勢いがありそうだ。

         (2)、 Bは、Aの覚えめでたく、ライバルの‘源氏’を未開の地、東北に追いやった。

                    Aの推輓(スイバン、推薦)もあり、  平氏一族が、高い‘官職’を独占して、『

                     平家にあらずんば人にあらず』(Bではなく他の平氏一門が言った言葉)の噂が 

                       広まり、返って、庶民の反感を買ってしまう。

                    又、  平氏の棟梁たるBは、お礼かたがた、Aのため‘寺’を建ててやる(京の‘三十

                     三間堂’はその寺の現存する一部)。すると、大いに喜んだAは、  B の望みでは

                       ないのに、最高位の官職“太政大臣”がBに授けられる。 

                        こうして軟弱な‘宮廷文化’に溶け込んで‘公家(クゲ)‘化した“武士“、Bと平氏一                  

                         門の没落が始まった。

                       「奢(おご)る平家は久(ひさし) からず、ただ春の夜の夢の如し」(平家物語)

                                                                                                                                            

 9、   後白河法皇(A)と源義経(B)

           1127年生まれのAとBの年の差は、約30年だ。

           平家一門を打倒するに貢あった ‘戦上手’のBを、じっくりと観察するA。

            更に、Bの生い立ち「鞍馬山で‘棒’を振り回していた-野生児」を聞き及んだ

            ’  亀の甲も年の功も兼ね備えた’老練なAは、ある結論を下した。

           「総大将の源頼朝は、我等に‘距離’をおき、油断ならぬが、Bは、世間

              知らずで世故(せこ、常識あって世渡り上手)に長けてはいないと見た、‘京’の治安 

               のため“検非違使(けびいし)”なる「位打ち」をきって みるとするか。

                …………スンナリ〜受ければよし 、又、 受けなくとも ……………、』 

                        しかし、この「位打ち」、頼朝勢に大打撃となった。

               「自分(兄たる頼朝)に 相談なく官位をスンナリとうけるとは!………これを許せ

                ば昔のように‘朝廷’の単なる手足に成り下がるだけだ! ‘京’(朝廷)の言いなりに

                ならぬ”武士の世界“を東国のここ鎌倉に打ち立てるのが我等の本望だったのだ

                ……  こののち、頼朝は義経に会おうとはせず、結局、Bは自滅するのである。

10、   現代の“位打ち”を妄想するのも面白い!

          1、 政府の閣僚人事(〜大臣と首相が 任命する人事)、派閥人事、順送り人事。

                “なんで、あの人が、「〜〜大臣」なんだ! 信じられない! 

                ”あの大臣、官僚(大臣が属する部署の公務員)が書いたメモを棒読みする”

                 ”あの大臣、「俺は、畑違いで、専門外の大臣だ」と公言し開き直ってる。

                 “あの大臣、国会答弁をTVで見たが、まるで、トンチンカンな受け答えだ。

             イ)、派閥人事とは、根本理念は同じ政党 内でも、強烈な政策を主張するリーダー 

                   に集まるグループを‘派閥‘と言い、これが党内に3つも4つもある。そもそも、 

                    首相は、多数党の中で選挙で決まる。この時、まとまった票数を持つ派閥のリ 

                     ーダーの賛同があるかないかで決まる。首相が決まり、数十人の大臣を指名

                    する時、首相の座を決める時お世話になった派閥の長(A)が、「是非、ウチの

                     〜君を〜大臣に」と言われれば断る訳にはいかないのだ。

                     更に、A派閥だけでなく、BにもCにも配慮する。コレが派閥均衡”人事だ。

                      又、大臣を推薦する時 ’当選回数‘の多い順にするのが、“順送り”人事と言う。

                      ”派閥“は、その弊害を世間から批判されるが、……結局、仲間を他のどこより

                      も集め”派閥“を成すことが”首相“誕生に繋がるので、皆んな血まなこになる。

               ロ), “政治の世界は、一寸先は闇”、“政治の世界は魑魅魍魎(チミモウリョウ、化け

                      物)が跋扈(バッコ、はびこる)するところ”。ウラで、何が進行してるのか誰       

                       も分からない。大臣指名のときこそ “適材適所”をと思うのだが、実際には

                        訳の分からない呆れた理由で決まるのである。

                ハ)、最後に、後白河法皇並みの陰謀めいた“お話し“(じいじの妄想-推理)をひと

                       つ。現代にも“法皇”並みの亀の甲も年の功も兼ね備えた政治家が居るかも ?

 

                 例    昔々おとぎの 核ナシ國 (A)に “甲“と言う派閥の領袖(リョウシュウ、長)が    

                           A國のトップ  になった。その派閥の中に、高学歴で身を飾り「次は、この    

                           俺が」と公言して憚らぬ男、目立ちたがり屋で鼻持ちならぬが、一応その 

                            派閥の中では 自他(?)共に認める 実力者”乙“がいた。

                          A國の国是(國の基本方針)  は、先の大戦で負けた”核保有超大国“Bとの外      

                           交を上手くやることだ。ここで、A国の隣りに世界一の人口最多国C国が

                            いて、このC国が軍事的にもB国と張り合うようにのし上がってきて核保    

                             有大国となりA国にもしばしば”圧“をかけてくるようになった。 …………

                            … 超大国Bの[情報機関]は、「‘乙’が”C“国と‘通じている’疑いがある」と    

                            言うことをそれとなく”甲“の側近にリーク(洩らす)する。

                               ……しかし、“甲”は、B國への忖度(そんたく、配慮)することなく、又、           

                              反対意見をも押して”乙“をA国トップの外交に据えた。                       

                             大いなる謎だ! 誰も甲の”心の内“を知らない。超大国Bのご機嫌を損ねて    

                              大丈夫か? 万一の時、平和ボケのA国を 誰が助けてくれると言うのだ!

                                だが、もしかして……………甲の心の内を覗いてみると……………………

                          

                          『  無役にしたところで、”乙“は暇を持て余し、” 甲“の地盤である派閥を

                                 仕切り、“甲”を凌いでしまっては 元も子もない、コレを防ぎ、むしろ

                                  日の当たるところに出して様子見だ。なんせ、今の“A国の外交”、誰 

                                  がなっても難しい。今のところ<打たれ強いのは確かなようだ>、焦る

                                  ことはあるまいて、いよいよとなれば、更迭(こうてつ、交代)だ。

                                   そうなれば、‘評判だおれ‘で、そのうち忘れられるわ!

                                         …………あくまでも、ひとつの妄想推理お忘れなく

               2023、04、30.         じいじ

 

                     

           

                             

                        

 

               

 

  

 

          

    

           

   

         

        

        

 

 

 

“ 

「エコ」って? (其の2 電気自動車-BEV)

   今日の、お題は、「其の2-電気自動車-BEV」についてだ。(其の1-鯨 に続く)

1、ガソリン車が‘悪く’て、電気自動車(BEV)がそんなにイイのかな〜?

2、よく見聞きする言葉、“EV”、“EV化”がある。

3、覚えることはないが、知っておくと良い。「electric  vehicle」の頭文字であり、その

       前のBは、付けなくてもいいが、“battery (バッテリー、蓄電池)の頭文字。 

 4、走行中CO2(‘炭酸ガス’、化学用語で‘二酸化炭素’と言うが同一のものである)を出す 

     「G 」は、複雑な“内燃機関”の エンジンを持つ[internal(内部) combustion(燃やす)  

       Engine(機関)]ものであり、具体的に言うと「 ガソリンと空気を圧縮して爆発させた

      ガス によりシリンダー(円筒)内のピストン(円筒内にはめ込まれた筒型の栓)を 復運動

      させ、これを車の回転運動に変える。

5、走行中CO2を出さない「E」は、エンジンを持たず、バッテリー(リチュウム蓄電池)に

      充電された電気でモーター(電動機)を動かす。バッテリーが“肝“(きも)で、部品数も、

    「G」に比べ少なく、“車”の専門外-門外漢、普通の電気屋さんでも容易に新規参入が

      出来る。

6、「走行中CO2を出さない」この一点に絞って、EU(30カ国近い欧州連合)、英国、米国

        中国が、国策として”CO2を出さない地球に優しいエコカー“と言うフレコミで生産を

         奨励し、購入者には補助金まで出すことを決めたのである。

7、遂には、2035m年迄に、「G」及び「ハイブリッド車」(以降「H」と言う。2種のパワ

      ー の組み合わせを言う、即ちガソリンエンジンとバッテリーの電力で動くモーターを

     搭載)までを全廃とした。……そこまでする必要があるのかな〜?

8、欧米-中国は、何故そこまで急いで“EV化”を押し進めるのか?

       “地球温暖化”阻止のため炭酸ガスを出す「G」より炭酸ガスを出さない「E」を奨励

       するのは分かる。だが、地球温暖化の原因は一つではなく、多岐にわたる筈で確たる

       ことは分からない。地球上から「G」を追い払えば、地球温暖化が劇的に止むとは思

       えないのだ。……、新しい自動車産業の‘覇権’を狙うチャンスとみた各国の政治的思惑

        が絡んでるように思えるのだが………。

9、一説には、圧倒的な強さを誇る「G」-「H」の「日本車潰し」ではないかと、まことし 

       やかに囁かれていると聞く。特に、「G」の世界一販売高を誇る“T社”の「H」は、その

        耐久性、燃費の良さ、それに、‘特許’多数を公開してるのにも拘わらず、その複雑さや

        緻密さ故に真似の出来ないスグレモノなのだ。

10、ところが、2023年になって、『風向き』が大きく変わってきたのである。

    イ) 「E」のハコモノ(車体)製造時にエネルギーを使いCO2を出してるではないか。

    ロ)  一回の充電バッテリーの走行距離が短い。長距離走行に2回、3回の充電を要す。

    ハ)   家庭内、国中に充電所を設置する必要があるし、その膨大な電力を用意するとなる

            と化石燃料(CO2を出す、石油、天然ガス、石炭など)に一部頼るほかない。  

    ニ)  「E」のバッテリーの主要原料は、鉱石から取るリチュウムで、これだけでなく、

             放射性物質や有毒物質を持つニッケル、コバルトが必要だ。これら鉱石の採掘には

             環境汚染問題を抱えるため先進国は、途上国任せで自らは採掘しない。

     ホ)  バッテリーの劣化は徐々にではあるが‘早い’。「G」の寿命は10年以上はザラだ。

            ところが、バッテリーのそれは、メーカーものにもよるが、「G」の半分もいけば

            いい方だ。車の“残価率”(使用済みの中古の売値)では、日本車の「G」が、圧倒的に                                                                                                                                

           「E」のそれを上まる。

             更に  言えば、「E」の“廃棄 ” にもリチュウムは、押圧や衝撃で 、容易に発火する    

             ことに要注意だし、有毒物質の除去など未解決

    へ)  最近の2つの中国の“動画“は、衝撃的だった。

           1つは、充電器のある場所に延々と行列を作る「E」、もう1つは、バッテリー劣化

            のため使用を止めて野積みにされた山のような「E」。

            この2つに、リチュウム鉱石採掘の「絵」を添えると、……中国がこの機に乗じて“

          「E」の主導権を取ろうと突っ走ってる姿が垣間見える。

     ト)  「E」の歴史は、たかだか20年だ。 昨年までは、北欧、中国が先行していた。その

              中国、“テスラ” で有名なイーロン・マスク(米国)を呼び込み、国内勢の“BYD“とと

              もに飛ぶ鳥を追い落とす勢いだった。テスラの時価総額(株価x株式数で、高いほど

              よい)がトヨタを抜いたと喧伝された。だが、今年になってどうだ、「E」のデメ

               リットが明らかになるにつれ、時価総額は半減、株価は500ドルから100ドルへ急

               落 した。

      チ )   ここにきて、“トヨタ”の「全方位戦略-変化への対応」が一部専門家の間で脚光

               を浴びている。 つまり、「G」も「E」も併存させるやり方である。

               先進国でないアフリカ-中東の途上国は、燃費が良く悪路にも耐える頑丈さを持つ

              「G」がなくなったらどうするのだろう?  チョット前で一台一千万円もする  

              「E」を買える人はごく少数だし、国中に充電設備を整えるなんて10年かけても、

               先進国であっても疑問符が つくと言うものだ。

              「G」も残しながら、  次世代バッテリー(全固体電池)やらCO2を出さない 水素を 

                 燃料とする水素自動車の開発を続けながら徐々に「E」の普及を図ることだ。

                             『急がば回れ!』、『急いてはことを仕損じる』だ。

  2023、05、20.          じいじ。        

                

  

         

                

                           

 

         

 

             

 

 

            

        

 

         

 

 

 

  

      

       

 

   

 

 

 

 

 

 

 

「越すに越されぬ大井川〜」

  “箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川”

今回の“お題”、大井川ときたら、言わずと知れた『リニア中央新幹線』だ!

登場願うのは、「JR東海」「静岡県知事」 「公明党指定席の国交省」の3役者。

“じいじ”は、この3役者には“腹の立つことばかり”、故に、3役者のフアンの方々には、

ご容赦、ご勘弁のほど予めご了承ください。    

⑴先ずは「JR東海過去の学習能力のない、先進的経営の才も無い公務員的“会社”だ。

     大井川を交差してトンネルを掘れば、環境を破壊するとして反対運動が起きると予測

      出来なかったのだろうか?……大井川を巡っ て80年ほど前の塩郷ダム建設にまつわる

      “水返せ運動”を知らないとは言わせない。

⑵次に、「静岡県知事」……品川〜名古屋間を40分で結ぶ“リニア”、このルートのうち、

    ‘静岡工区’(8.9キロ)の地下400mのトンネル工事で‘湧水(ユウスイ、地下水)が出て大井川

     の水量が減少するとして静岡県側が工事許可をださないのである。

    そのうえ、 他の工区は着工されているのに、 もう、何年もの間、国交省-JR東海-静岡県

    の三者が、  ツノ突き合わせ’ああでも無いこうでもない‘と揉め続けた末に、“宙ぶらりん

    工事”になってしまったのだ。

     更に四選を果たし、十数年間現職を続けてる知事が次期も立候補すれば、又も余裕で

     当選するだろう(‘内心’はともかく県民のため大井川水量減防止に真摯に取り組む発言自  

     体は県民の心を捉えて県知事選挙を何度やっても余裕で勝ち抜いてるのだから)…………                    

        ………ここで‘内心‘と言ったのは、じいじの妄想かもしれぬが、静岡県内に、”リニアの

        停車駅“作らぬJR東海への嫌がらせかなとおもったからだ。……………すると、この先

       ”リニア”はどうなるのだ?

国交省は、一体、何をやってるのだ!日本の鉄道技術を世界にアピールすることになる

    大工事だ。世界で初となる“リニア”の営業開始に成功すれば、リニア以外の通常の鉄道

    や地下鉄の輸出の促進になるのだ。大所高所に立ってJR東海静岡県の間で上手に取り

   もっていくのが使命だろう。

    ついでながら、ここ何十年“国交省”は公明党の指定席 に なってるが、おかしなことだ。

    学会票”(こんな言葉があるのが問題だとおもうのだが) にお世話になってる自民党の公明        

    党 への せめてもの‘お返し’だと言う説がある。又、   自民党議員が国交相だった時、  業

     者との癒着をこっぴどく世論に叩かれた記憶を拭えず、クリーンな公明党に席を譲った  

     ことがその後の悪しき慣習となったとの説も聞く。

     そんな理由をいつまで続ける積もりなんだろうか。自民党の誇りはないのだろうか?

     “クリーンが 売りの友党“ に任せぱなしでいいのか。………………それで、”日本国   

      土の安全”が保たれるのか。外国人に土地を買われ、東北-北海道の水源地の森、自然       

       保護すべき湿地帯に後の廃  棄 処分に困る’安い中国製太陽光パネルを張り巡らせる 

       のを放置していいのか?国交省の名の下で“全国的な国土の調査を願う。…………

    …話しを戻そう。”国交省よ! 強きの姿勢で静岡県側に言ってやれ!“

         ❶河川法やら古臭い条文を盾に、弁護士のように”工事許可出さぬ正当性を延々と述べ

              続けるがいい。 『静岡県内でほぼ完結するような案件なら県民-知事の総意で決 

              めるな らそれで良し』だが、コト、他県にまたがる、それも三つも四つもの県に

              またがる案件だ!…………静岡県のみ反対でこのプロジェクト(一部着工済み)が、 

               オシャカに なったら、他県の“得べかりし利益”は一体どうなるのだ。と。

           ❷静岡県民よ、考えてくれ!……何も‘専制主義国家’ のように‘問答無用’で強行突破

                しようとしてるわけでない、“識者会議”は言っている。『400m地下深く掘る

                トンネルだ、湧水が出ると言っても、…大井川上流の流量、毎秒2トンの減少

                だ。大井川右岸に12キロの導水トンネルを建設して‘湧水’を大井川に戻す』 と。

                この流量減少の数字は、予想し得る最大の数字だ。総じて、市民生活に多大な

                 影響を与えるとは思えないし、なにしろ、400m地下を掘るのだから。

                 これだけ誠意を尽くし検討を加えても、ー科学的でない-水一滴も許さんーでは

                 お手あげだ。……何年も“宙ぶらりん”にさせこれからも反対続ける?……続ける

                 がいいさ!ーーその代わり、永年に亘って、他県民、多くの国民の‘怨み’を買

                 うことになるだろう。確かに、緑の木々-清らかな水溢れる自然は大事だ。

                 しかし、『人は、木と水だけでは生きてはい けないのだ。』

⑷最後に、“JR東海”にもう一度“カツ”を!

        これだけ遅れて、この先もまだ数年遅れるとなると、完成したときには、もう、“リニ 

         ア”は、“目新しい”ものではなくなってる筈だ。どうする、JR東海

         この問題につき、元首相秘書官‘飯島勲’が、だれか「名案」を頼むと言ってる。

          ならば、この‘じいじ’が「名案」とやらを出そうではないか。それは…………

 

            ………『速さのリニア から 見て楽しむリニアへの、発想の転換をする』 ……… 

  

           ❶「地下がダメなら地上に出よう」

          両サイドを長野県と山梨県に挟まれ、ヤリのように狭く突出した渓谷の真ん中を

          流れる大井川の上に石積 の橋を架けるのだ。スイスにある“レッド-アロー号”が走る

          ような感じの橋を架けるのだ。

           こんなに工事が遅れ、急ピッチでリニア技術を追いかけてくる中国のことを考える 

           と、「速さを競うことはあまり意味がない」……思わぬ難問題に遭遇して難工事に

            挑戦(徐々にトンネル深度を浅くしていき地上に出る、JRの技術 なら出来る筈)して                                

            何年かかけて成功すればその技術が世界的にアピールできると思うのだ。 

            何十年か後、リニア技術を世界に輸出しようとする時、平らかで直線的な工事ばか

            リではない筈だ。山あり-河ありの現場で“静岡の経験”が役立つと言うものだ。

            大井川の橋では『ゆっくり走る リニア』 、富士を背景に‘絵‘になるではないか。

            静岡 県には「記念写真」を撮ろう と 国内外から観光客がワンサカと押し寄せる。                  

            静岡県には決して悪い話しではない筈だ。

 ❷「案件を理解して貰い、支援して貰うためには?

       “将を得んとすれば、馬を射よ”        将=静岡県知事       馬=静岡県

        JR東海よ!大井川に架けた優美な橋をユックリ走る“優美なリニア”の絵を静岡県民の

         数だけ作り配布して広報-広告に全力を!そして県民の理解と支援を掴みとれ。

 ❸ ❶案もダメなら、JRさん! 腹を括ろう!……名を『JRみちのく』にして、東京都-

       -東北四県-国交省に直談判して、東京都の一部を モギトッテ 、[都市機能一部移転と

       リニア東北新幹線の敷設のセット]実現に向けて動こうではないか?

        JRさん!  今度こそは、都民をはじめ、ルートにかかる県民には TV、ラジオ、ネット

        やらポスター含め総動員して全力で広報-宣伝に務めよう!

        そうなったら、微力ながら、じいじも、ポスター糊ずけのボランティアになろう。

        今朝方、強い地震があった!  都市機能一部移転と速いリニアは早期に必要だ。

 

 2023、05、11、             じいじ。

 

          

              

           

       

 

         

 

                

        

     

 

       

     

   

 

 

 

 

     

 

 

 

 

「エコ」って? ( 其の1-鯨)

‘                軽いジャブから行ってみよう!

1、暗くなったら身を休め、日の出と共に起き上がる。 

2、日々、節水-節電に努め、猛暑日には、図書館-デパートでエアコンを共有しよう。

3、火曜日は「燃えるゴミ」、木曜日は「燃えないゴミ」、土曜日は何だったけ………

       そうだ、思い出した!「ペットボトルにビンと缶」。  

4、「春一番」って、“黄砂(コウサ)“が飛ぶ日のことだったけ?それとも”PM2.5“が

        飛ぶ日かな?………多分、両方とも違うだろうなぁ〜 。    

     

           そろそろ、ストレートを繰り出しに行こうか。

5、あ〜あ、鯨(くじら)の‘刺身(さしみ)が、食いたいな〜。

        ……なんで、欧米人は、日本人の鯨肉好きにイチャモンつけるのな?彼等、“鯨油”

       のために血まなこになってクジラを追い詰めて虐殺してきたその贖罪意識(ショクザイ

       罪滅ぼしの意識)かくるのかな〜?……彼等、オーストラリア、ニュージーランドを含

       め欧米人は ‘灯油‘のため、絶滅寸前まで鯨を乱獲し、虐殺してきた歴史がある。                          

        “白鯨“と言う映画を見ればこの辺の事情がよく分かる。”食“の為ではなく、ひたすら  

         ”鯨油“を獲るためにである。

         ついでながら、10mもある巨大なマッコウクジラ1頭の脳天には高品質のロウにもな

         る150樽分相当の鯨油が詰まってると言うから驚きだ。

          現代では灯油の代替品は幾らでもある、が、我等日本人は昔から‘クジラ肉 を伝統食

          として食べているのだ。エスキモーや、イヌイットのように 。

            環 境保護団体が、その美名の下で、“クジラ可愛さ余りの贔屓(ひいき)の引き倒 し“

           は、決っしてクジラのためにもならず、その他クジラを取りまく海の諸々の生物に

           とってもためにならないと思うのだが。 増えすぎた巨大な一頭のクジラの一口で何

            千と言う小魚がアッと言う間に巨大なクジラの胃袋の中に消えるのだから……………

            ………………  「 太くて高いスギは’間引き’があってこそ」なのだ。

          日本は、4〜5年前、IWC(国際捕鯨委員会)を脱退した。正解である。

          IWCの目的は,「クジラの保護と利用の両面を促進させることにある。」”利用“は一顧

          だにせず、”保護“のみに偏り過ぎ、過激な反捕鯨委員との間で議論にならなかった。

           又、日本の’調査捕鯨船’を執拗に追い回し、‘体当たり’してニュースになるのを喜ぶ

           ’シーシェパード‘なる”環境保護団体“(一部の識者曰く、海の保護者どころか、環境

           テロ、エコテロリストと。)に随分と悩まされ、とうとうIWC脱退に至り、今は、日

           本の沿岸域(排他的水域、EEZ内)でイワシクジラやニタリクジラの一定数捕獲に留

            めている。

                 註❶、シーシェパード(46年ほど前、カナダ人のポール・ワトソンが設立。アイ

                            スランドやノルウエーの捕鯨船に体当たりをくわせ沈没させた後は、日

                             本の南極海での調査捕鯨船に体当たりして妨害し続ける、…キリスト教

                             では、‘信徒‘を“迷える羊”、’牧師‘を“羊飼い”(シェパード)と言う。さしず

                              め、自分らは“海の生物の救世主”と胸をはりたいのだろうが、 一部の

                               識者は、“海の保護者どころか美名の下での「海賊」、「環境-エコテロ

                              リストに 過ぎないと言ってる。

                                

                   註 ❷、日本が脱退した後のIWCが火の車、資金難に低調な議論、開催がヤット

                           そりゃそうだ!生真面目な日本の拠出金は無くなるは、世界中の鯨の種

                          類、頭数など議論の元になる資料はない、叩きやすい日本はいないのだ。

                          いろんな噂が 飛び交ってるらしい。 海洋にはトン と縁もなさそうな〜大

                           陸の聞いたことないような多数の国が分担金未納のままで、督促しても支

                           払えられない国が続出。反捕鯨国の多数派工作の跡がアリアリなのだ。

 

  じいじの時代の小学校では、食糧難で、’脱脂粉乳‘あり、硬かったけどタンパク源の”クジ

  ラ肉“は、貴重なものだった。だから、お題が、クジラとなると’気合い‘が入る。   

     ”エコ”だ、“環境保護”だ、“動物愛護“だ、と言う美名の下で  “利用”を忘れ“保護”一辺倒に

   なった団体は要注意だ。

    “保護”を前面に押し立て、 「自分達は“正義”のために‘ ヤッテる’のだ!」と胸を張る前

    に、地球の裏側の何処かで“保護と利用を上手に両立させてる人達が居る”ことに、思い

     を馳せて欲しいものだ。独り善がりの正義、独断は、他者への迷惑でしかないことを

     銘記すべきである。

         最後に、IWCの改革或いは、解体的出直しを若い孫たちの努力に期待する。

     日本人の考えで成せやり甲斐のある仕事となるからだ。資源数を考慮しつつ外洋捕鯨が        

     認められ、美味しい 鯨肉がたべられ、又、間引きされたクジラの大きな‘一口’から逃れ     

      た美味しい小魚を 食べられる時代になって欲しものだ。ところで、今の冷凍技術は昔

      とは比べものにならないぐらい進化してると言うし、鯨肉の調理法も多種多様だろう。

       想像しただけでもヨダレが出るわ!

      IWCと言う大きな組織を日本主導で改革できたら、次は、国連の大改革だ!

                   

       2023、05、  15、      じいじ。 

 

             

              

                        

                      

                        

              

                        

        

               

                

                        

                

                         

                          

        

              

                          

                          

                      

                    

                          

                              

                            

                                

                                 

                            

                              

                              

                                  

                                  

                                    

                              

                               

                                    

                          

                                    

                                      

                                    

                                  

                                  

                                    

                                    

          

    

                                      

 

 

 

 

 

 

  

 

       

“普通”と は?

 1、普通ではない”ことの‘想い出’

       70年ほど前の‘じいじ’の小さい頃の話だ。

 俺は、怖いもの知らずのまんまで、親の前で口走った、「太く短く生きてパッと散る」    

 すると、オヤジ(親父)はシミジミとのたもうた。「普通が一番だ!」。

      だが、そう言うオヤジは、‘破天荒‘(ハテンコウ普通でない波乱万丈)な一生だった。

 8人もの子の末っ子で、長男でもなく譲り受ける田畠とてなく、学校より農作業を優先する 百姓に見切りをつけ(先生から’師範学校‘を勧められるも親の反対にあい)仏壇にある’小銭’を

 ワシズカミ、瀬戸内海の大島から尾道に抜け、そこから‘東京’さまっしぐらだ!頼る人とて

 ない‘東京‘へだ。まさに、’徒手空拳’(トシュクウケン)(身ひとつで頼る人ナシ)での上京だ。

 明治生まれのオヤジにとって、あらゆる可能性を秘めたアコガレのミヤコ‘東京’だった。

     確か、16〜17才のことだ。それからは、‘艱難辛苦’(カンナンシンク、大変な苦労)、職を変えること10幾つ、途中、‘盲腸’になった時は、屋根裏のような小部屋で一人、医者へも行かず三日三晩痛みに耐え脂汗タラタラ流しながらも自力で治した。                                    苦労の甲斐あって、タクシーの運転手で身を立て神田美土代町というところに立派な家を建てた。  “じいじ’は、そこで生まれた。[1942年(昭和17年)日本が無謀にも米国に戦争を仕掛けた‘真珠湾攻撃’の前夜だ)、しかし1〜2年後日本の敗色濃厚となり‘東京空襲’を避けるため、オヤジだけが東京に残り、家族は瀬戸内海の大島に疎開した。     

     じいじが、小学3年の頃、東京で二度目の家を建てたオヤジの招きで家族は再び東京に舞い戻った。古くて小さく狭いみすぼらしい家だった。更に、終戦直後のせいか、憧れの東京は、汚かった。特に、バタ屋部落を見たときは、ショックだった。これでは田舎の方がよっぽど綺麗ではないか!……東京へ引越すと言うことでクラスの授業をやめて先生が生徒を全員引率し、尾道に向かう小さな連絡船の桟橋で”万歳三唱“までして‘お見送り’して貰ったテマエ、何ともやるせなく、早くも‘先行きに‘暗雲‘が拡がった。  

     タクシーの運転手の”空け日”(客を求めて夜なべして車庫に帰り車の整備を終えた日の

翌日のことで運転手の休養日)は、ヒタスラ眠るのみ。大黒柱のオヤジの眠りに協力するため家族は、音を立てず、灯りも灯さずの生活だ。

オヤジの口ぐせは、「電気を消せ! 暗くなったら早く寝ろ!勉強は学校でするものだ!なんで家でするのだ!」だった。……だから、俺は朝から晩まで“ベーゴマ” 友達求めて‘コズカイ稼ぎ’にいそしんだ。(註・ベーゴマ……バケツの上に厚手のゴムシートをかけ、そこへ、鉄で出来た小さい‘コマ’(ベーゴマ)を一斉に投げつけ相手のコマをはじき飛ばせば‘いただき’だ。これをまとめて、‘古鉄屑屋’に持っていくと結構な値で買ってくれるのだ。)

そんなかんだで、俺は密かに思っていて  、諦めてもいた。「俺んちは、“普通”ではないようだ“」と。              

 

 2、“普通”とは

           イ)先ずは、周りを見渡し50%ぐらいの人々の共通した‘暮し’であったり、‘考え’だ。

           ロ)天才、秀才でもなく、凡人である。

           ハ)思想(社会に対する見方、考え方)では、右翼でも左翼でもなく中道。

                註・右翼とは(1789年のフランス革命の議会で議長席から見て右側のジロンド 派

                         で、伝統を重んじ保守的思想の体制派、小金持つブルジョワを代表)

                註・左翼とは(議会の左側のジャコバン派で、社会主義(資本から得た利益は国の

                       もの、国家が管理し分配する)や共産主義(財産の私有を禁じ生産手段も全て

                       国有し貧富のない平等社を目指す)  無産階級を代表するジャコバン派が革命

                       を主導し’ブルボン王制‘を倒した。

                        因みに、資本主義とは、“個人、企業とも法に従えば誰にも監視されること   

                         なく自由に商売が出来、最大の利益を追求できる、が、貧富の差が大とな

                          る欠点がある。

         ニ)、ただ、「日本国内での”普通“」、「世界の中での”普通“」、「世界の民主主義国

                  の中での”普通“」、「世界の専制主義国での”普通“」、「昔は農耕民族であった              

                   國の“普通”」、「昔は狩猟民族であった國での“普通”」など、多種多様だ。

                  皆が使う“普通”は、  意外に狭い範囲で独りよがりで使ってるのかもしれない。

                   “普通の考え”の人がどれくらいいるのかを調べる調査機関も怪しげなる団体も

                    あり、例えば、世論調査においても、調査の‘設問’に工夫を加えて“誘導”する

                    こよもありえるのだ。 あまりに、深刻に考えない方が良いのかもしれない。

 

 3、終戦後70年以上経った日本での”普通“(常識)

           ”日本の常識は世界の非常識“

      日本では普通のことと思えることが、世界では非常識とまではいかないとしても、ビッ

       クリ仰天する事があるらしい。

      イ)、早朝、独り歩き(通学)するランドセル 背負った小学低学年とおぼしき女の(男の)子

                 外国の観光客(洋の東西を問わず)が腰をぬかして驚く。   日本の治安の良さだ。

       ロ)、電車やバス にウッカリ忘れた”紛失物“(財布を含めて)がほとんど戻ってくる。

                外国人は、涙を浮かべて感激するらしい、外国TV特番でみたことがある。

                 日本人の民度の高さ故のことだろう。

        ハ)、日本には、いろんな‘神さま’がいる。なんせ、“やおよろずの神(八百万の神)

                 がいらっしゃる国だ。”古事記“を読めばよく分かる。

                イスラム教やキリスト教のように‘一神教で排他的な宗教国ではない。ブタ肉

                  食べてはいけないとか、牛を神聖視するとか、はない。日本人はなんでも食べ

                   る。魚は勿論、ブタ肉、牛肉なんでもござれ。クジラの肉も大歓迎だ。各国の   

                    宗教 に寛容だが、一部、怪しげなキリスト教的カルトにハマる人がいる。

        二)、小学生が、学校の教室を掃除し、お昼には、当番で決められた4〜5人が配膳室に

                  向かい、給食をクラスまで運び込み配膳する。白いかっぽう着を着てである。

                   学校では、知育だけでなく、徳育、体育それに仲間と協力することを学ぶ。

         ホ)、お店で、‘お冷や’(水)が無料でだされる。

                  これは、外国にはナイ事だ。田舎のお店でもそうだ。お品書き(メニュー)

                   持ってくるついでにコップ1杯の水を置いていく。‘安全’と定評のある‘日本の

                    水道水’だ。勿論、無料だ。“お冷や!”と言えば高級なお店でも即座に持ってき

                     て貰える。日本ならではのオモテナシだ。お客さまは神さまなのである 。

  以上、例を挙げたらキリがない。最後に“じいじ’がする“床屋”での‘話し’で締めを打とう。

    「お客さま、どのように?」、じいじ、答えて曰く、 「”普通“にして下さい。」

  2023、04、15     

                          

                             

                    

                       

                    

              

 

 

 

 

 

 

 

どっちもどっち!

  1、ある 小中学校のクラス!

 

クラスに、“A”と言うジャイアンがいて、その周りに数人の仲間が集まる。又、”B“と言うジャイアンにも数人の仲間がいる。そのほかの大多数を、“C”グループと呼ぶことにしよう。

“A”も“B”も“C”に声かけして、‘仲間になれ’と誘うが、“C”の大多数は中立を決め込む。 

“A”と“B”は事あるごとに対立するが、“A”、“B”内部でも、揉(も)めごとが絶えず、ガキ大将

が交代することもある。

 

2、200カ国の世界!

 

三つのグループに分かれる。

“A”は、‘民主主義国家群“(時の政権から独立中立の選挙機関による選挙で選ばれた’代議員‘による政治で三権(立法-司法-行政)分立制に立ち独裁を許さず)で、リーダーは、G7(米国-英国-フランス-ドイツ-イタリア-カナダ-日本)など。

“B”は、‘専制-権威-独裁主義国家群’(形式的‘選挙‘、’三権分立‘を持つが、全て独裁政権の監視体制下にある)で、ロシア、中国、北朝鮮、イランなど。

“C”は、“A”、“B”以外の中立的な立ち位置を持つ大多数の国家群で、アジア、アフリカ、中南米ヨーロッパ大陸発展途上国など。

 “A”、“B”は、それぞれ、仲良しグループを形成、軍事同盟を結んだり経済連携を強め“C”から仲間を増やそうと努める。

 

3、どっちもどっち

 

  イ) 、『仲の良い“中国”と“ロシア”と思いきや〜』

        ‘中国’ の‘習近平’と‘ロシア’の‘プーチン’は、共に専制主義国家のリーダーで、過去の偉大な栄光の歴史に酔いしれる“夢追い人”として、“ウマ”が合う。もう、1年になるロシア-ウクライナ戦争でも、中国は、米国に悟られないように隠蔽工作をしながら、ロシアを支援している。

         だが、ちょっと前(150年ほど前)までは、両国は犬猿の仲だった。

 弱体化し、衰えかけた中国の‘清王朝’末期にソ連は、‘北京条約’を結び、極東地域をソ連有利になるよう“国境”を確定してしまう。今の北朝鮮の東端、日本が放棄した‘満州’の北東部の地域だ。 中国にしてみれば、中国の領土を不当に狭められたとの思いが強いのだ。

その旧満州の北東部、海に面した沿海州の地域が、今、どうなっているかといえば……

ー  急速な“中国化”が進んでいる。

 ー 大勢の中国人が、次々流入し、数年以内には‘ロシア人’超えそうな勢いなのだ。

 ー 更に、極東の‘地名’の“中国読み”、ハバロフスク(伯力)からサハリン(庫頁島)に至るまで  

       その他、ウラジオストクやナホトカなど沿海州の地名もそうだ。

 ーサハリンで‘日本とロシアの石油共同プロジェクト、サハリン2‘が稼働中。英国のシェル       

      石油もロシアと共同プロジェクト組んでいるが、ウクライナ侵攻したロシアを制裁する 

       ためいち早く英国は“撤退”を表明した。しかし、日本が、英国と同様に ロシア 『制 

     裁』に同調して、“撤退-放棄”しないのは、天然ガスLNG輸入量全体の9%とはいえ

      その権益を守ることと、最大の理由は、もし日本がサハリン撤退してしまうことになれ

      ば、日本が抜けた後の工場-設備がそっくりロシアと支援関係にある中国人に渡ること

       を恐れてのことだ。サハリン南部は、“樺太(カラフト)と呼ばれたところで日本の領土    

      であったが世界大戦の敗戦で放棄したところだ。       

ー 中国人は奥地に入り木材を伐採したり水産加工業に携わり、欠かせない労働力

ー150年前の屈辱の歴史への復讐かのような、‘中国人の流入’にロシアは、お手あげだ。

ー 学者は、これを、『昔の恨みを今晴らさん と戦車の代わりに、スーツで侵略』と評して

     いる。

 

 

ロ)、『 仲の良い”中国“と”北朝鮮“と思いきや〜』

 

         2018年、極秘に訪朝した米国のポンペオ前国務長官回顧録によると…………。

 ポンペオ氏がおもむろに”金正恩(キム・ジョウン、北朝鮮総書記)に、水をむける。

 『中国は、我が方(米国)に伝えてきた、……貴国(北朝鮮)が、“在韓米軍の撤退”を望んでい 

    る。』        

     註・南朝鮮(韓国)に米軍が駐留してることは、北朝鮮にとっては‘邪魔’でしかなく

      韓国を飲み込んで統一するには、韓国内の米軍がいない方が都合が良い………と一般的

       には考えられていた。

 これを聞いた“金正恩”は、机を叩いて叫んだと言う。

     『中国人は“ウソつき”だ』  『中国は、朝鮮半島チベットやウィグルのように扱いた   

         いので米軍を撤退させようとしてるのだ。』  『在韓米軍は、中国 牽制に必要だ』

         註-  米国は、中国の“チベット-ウィグルなど少数民族の非人道的扱い、劣悪な条件下

                での労働、虐待”を人権上の問題として批判して、これを世界に公表している。

                  ユニクロの製品の一部に、ウイグル人により摘まれた“綿花”が使用されていると

                   して、米国は、‘不買運動’を呼びかけている。

金一族は、日頃、 中国から、エネルギー、食料の援助を受けているものの“信用”はしてい ない。父親の‘金正日(キム-ジョンイル)も“中国”に信用、信頼を置いていなかった。

  ※今、北朝鮮がミサイルは撃ちまくっているが、核実験は沙汰止みとなってる。これは、

       中国が必死に止めてるからだ。

   ※実は、中国、北朝鮮の核ミサイルが北京(中国の首都、ペキン)に向けられるのを怖れて

        るのだ。よもや、そんなことは、ありえないとは思うが、恩義も正義もない金一族

         だ、‘やりかねない’。

※中国にとって、北朝鮮が消滅してしまうことは、防波堤がなくなることだ。それ故、“北

     朝鮮を”生かさず殺さず“に手なずけておければいいのだ。

 

ハ)、以上、『どっちもどっち』の関係は、そこらじゅう、どっちにでも、ありそうだ。

                2023、03、24