じいじの社会科教室 vol.1

八十の壁を越えた、じいじが、孫ら小中学生に送る、現代社会科の授業。
 四章に分けて送る。

一章 「腐っても鯛」(少々傷んでもタイはタイ、値打ち物!)

 

a.  第2次世界大戦を終わらせた(1945)のは世界の一強、超大国アメリカ」だ。

アメリカの国旗

 

b、それから80年後の今、中国の台頭もあり、アメリカは衰えたりの噂アリ


c、アメリカは「世界の警察官」をヤメにしたい、同盟国よ 負担してくれ!
      アメリカは、民主主義、「世論」の国だ。  現代アメリカの世論は
       相手が「核爆弾」を所有している国とは、コトを構えてたくはない、まして
       米国兵士を差し向けることに反対なのだ。


d、 今の「ロシアとウクライナ」戦争についていえば、
       不当な侵攻をしたロシアに即座に軍隊を差し向けることはせず、様子見をし
       てウクライナに武器は供与するも、ロシア領内にまで飛ぶ長距離砲は供与し
        ないのだ。なぜなら、ロシアのプーチンを追い詰めるとサリンなどの一般人
         まで傷つける化学兵器、ひとつふたつの核を落とすのを怖れているからだ。
        つまるところ、バイデン米大統領はロシアのプーチンの「核」の脅しに屈し
         て、腰が引けているのだ。このような先例を許すと、核を持つ邪悪な国のい
          うとおりになってしまう。


e,       そうは言いっても、「アメリカ」は、核は5千発と6千発のロシアには及ば
           ないものの経済、文化などの総合力ではロシアを凌ぐ。痩せても枯れても
           世界の超大国なのだ。   腐っても鯛 なのだ。
           それに、アメリカも頼りにならず国連は話にもならず無力となると、核を
           持つ中国、北朝鮮それにロシアに三方を囲まれた日本ーーー恐ろしい限りだ。

    先の大戦の贖罪意識を持つ日本人は周辺国の世論工作に乗り易い
             ので気がついたら土地も爆買いされ、メデイアも外国人に乗っ取られ戦わ
             ずして外国の属国にされないことを祈るのみだ。 

    

2022年6月18日

(2022年2月のウクライナ侵攻を受けて孫たちのために執筆) 

 

二章  アメリカに次いで、第2、第3のジャイアン(厄介なガキ大將)誕生ーー。
          後日執筆予定。