息抜きで読む「名言(めいげん)」
「名言(めいげん」を信じて大事にするのも自由、信じないのも自由だ!
じいじ’が、17の頃、大事にしてた“ことば“を一つ紹介しよう。
『いたずらに、過去を思いわずらう事なかれ、現在を見よ、更に雄々しく未来を見よ!』
(フランスの哲学者 ・数学者、ポアンカレーより)
以下は、81になった‘じいじ’が「ナルホド!」と思った”句“の羅列。流し読みで結構!
1、『未来とは、今である。』 マーガレット・ミード( 米国の文化人類学者、1901生)
2、『人生に失敗がないと、人生を失敗する』 斎藤茂太(日本の精神科医、1916生)
3、『運がいい人も、運が悪い人もいない。運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいる だけだ。 中谷彰 宏(日本の作家・俳優)
4、『人生は公平ではない、そのことに慣れよう』 ビル・ゲイツ(米国、IT、マイクロソフト社の創業者、1955生)
5、『天才とは、1%のひらめきと、99%の努力である』 発明王、エジソン
6、『天才とは、努力する凡才のことである』 アルベルト・アインシュタイン
7、『正直は、常に最善の策である』 ジョージ・ワシントン(米国初代大統領1732生)
8、『私たちの生きてるこの世で起きることは、すべて原因がある。これが”因“です。起こった結果が”果“です。「因果応報(インガオウホウ、悪行には悪い結果が、善行には良い結果が出ること)」と言うように、必ず、‘結果’は来るのです。 瀬戸内寂聴(日本の作家)
9、『結婚とは、臆病者の前に用意された、たった一つの冒険である』 ヴォルテール(フランスの小説家、1694生)
10、『結婚とは、男の権利を半分にして、義務を2倍にすることである』 ショーペン・ハウエル(ドイツの哲学者、1788生)
11、『幸せとは、健康で記憶力が悪いと言うことだ』 アルベルト・シュバイツアー(医師、アフリカでの医療に人生捧げた、1844生)
12『太陽の光と、よい食べ物と無用の心配をなくすこと。それが病気を防ぐ根本である』
エリザベス・ブラックウェル(米国、医師)
13、『私の人生は楽しくなかった。だから、私は自分の人生を創造したの』
ココ・シャネル(フランスの女性ファションデザイナー)
『人を信じよ! しかし、その百倍も自らを信じよ』 手塚治虫(日本の漫画家、アニメ監督)
最後に、シャレた句を!
a、「鰯(イワシ)の頭も信心から」
b、「信じるものは救われる」
瀬戸内海の‘大島’と言うド田舎から‘東京’に引っ越した初めての節分(セツブン、豆まき) の日には、じいじの‘おフクロ’は、『黒こげに焼いた‘鰯(イワシ)’の頭(アタマ、カシラと言うのは古語)を、棘(トゲ)のある‘柊(ヒイイラギ)’の枝に刺したのを玄関の戸口にクギで打ち込んでいた……気色(きしょく)悪いので聞いてみた、おフクロは、念じるようにのたもうた。
「魔除け(マヨケ)になり、イイコト、‘福’がやって来る!」
しかし、その年も、翌年も、その又翌年も〜〜、“イイコト”は、やって来なかった。
この、「鰯の頭も信心から」は、二つの用い方があり、一つは、『なんて迷信深いのだ、あきれるわ』と言いってけなす言い方、もう一つは、信仰は人それぞれで誰に迷惑かけるでもないのだからと、良き慣習として暖かく見守るやり方だ。
次の「信じるものは救われる」は、いろんな場面で使われている。信仰心と言うか、信心、或いは、信念というものは、不思議な力を持つと皆が言う。
何を‘信じる’のか?の“何を”、例えば、“両親”であったリ、“先生”であったりする。コレを“イエス”だとする説がある。曰く、「人びとの罪を背負い十字架に架けられ死んだイエスが、その3日後復活したことを、信じるものは、現世の不安、恐怖、困苦から救われる」
妙に 、説得力がある。“宗教心”を遠ざけてきた‘じいじ’、‘こころ’が揺れ動くではないか?
81になって、とうとう、“ヤキ“が、まわって来たか!〜まあ〜深くは考えまいて。
‘※“ 焼きが回る”とは?
刀鍛治カタナカジシ)が、鉄の棒を‘火の中にくべ’た後、ハンマーで叩き、堅く鍛えていく。ところが、‘焼き’が回りすぎると刀の‘刃‘がもろくなり、ボロボロになり、それが転じて、年が回りすぎ(とりすぎ)耄碌(モウロク)してしまうこと。
最後に、少年・少女期の孫達に、‘焼き’の回った老人から送る“助言”三つ。
1、眠れない時ー両手の指の爪をひとつずつ2、3度押す。
2、友達、先生、先輩、両親らから“心無いことば”で傷ついた時ー深呼吸して飲み込み
そのことを急いで忘れてしまう。
3、皆んなの前で、発表する時ー口を半開きにしてバカのような気になって、エエ格好
せず、トツトツと喋る。絶対に、ええ格好しいは、しないこと。
以上、焼きが回ったじいじから の “助言”、信じるも自由、信じないも自由、だが、信じるものは救われるはず。
2023、03、01
追伸、最後の最後に、一句を追加。
14、『夜明け前が一番暗い』
これは、先日新型ロケット、H3の打ち上げ失敗に対して、小2の生徒が、JAXA関係
者にハッパをかけるために送った手紙の中の一句だ。
本原稿は、暫く‘下書き’として“お蔵入り”していたが、編集長(中1の孫)の“公開”指令
が出たので、急遽、この一句を追加した次第。意外な所に“名言”は、あるものだ。